不動産投資は少ない資金でも始める事が出来る?

アパートを1棟丸ごと購入するとなるとどのくらいの金額になるのか、これから不動産投資を始めようとしている人にとっては気になる部分ではないでしょうか。投資用アパートなどのキーワードを使えば値段を調べる事は可能です。

 

この場合のアパートは既に入居者が生活を送っているオーナーチェンジ物件が大半を占めており、全室満室になっている物件もありますし、半分だけの入居になっているなど様々です。新築のアパートと比較した場合、満室になっているのであれば購入後から家賃収益を持つ事が出来ます。

新築のアパートの場合には、購入すると同時に入居者の募集を開始しておく必要があります。購入においては頭金を用意しておく、頭金だけでは購入が難しいなどからもローンを組む事になります。住宅ローンは自らが住む家を購入する時に利用出来るもので不動産投資での利用は出来ません。

しかし、投資にも活用出来るローンが用意してあるので安心です。ローン金利は金融機関毎に異なるので、投資物件を購入出来るローンを金融機関から見つけ出す、それぞれを比較しておきましょう。

不動産投資物件を探す時に便利なのがネットですが、一般的な物件情報とは異なり、利回りや満室想定年収などの情報が物件毎に付いているケースがあります。利回りは利息や利益配当の元金に対する割合を意味しており、不動産投資における利回りは、投資金額に対する収益割合を1年間の中で平均値にしたものです。

 

計算式としては、分配金から税金を差し引いた額を投資元本で割ります。この数字を運用年数で割り、100を掛け合わせたものが利回りになるわけです。また、満室想定年収は現在の家賃を基準に計算が行われているため、家賃の上昇もしくは値下げに応じて変わるので注意が必要です。ちなみに、投資物件を取り扱っている不動産会社のホームページ内では毎月の収入やローン返済額などのシミュレーションを行う事が出来る便利な機能を設けているサイトもあるので便利です。