不動産投資の審査に通るポイント

資産運用を考えている人は、不動産投資はぜひ検討をしてみましょう。昔はマンション・アパート経営といえば、お金持ちがやるものでしたが、現在では一般的なサラリーマンでも不動産投資を始める人が増えてきています。

不動産投資のメリットの1つは、レバレッジをかけられるということにあります。例えば、1000万円の資産しか持たない人でも、不動産投資ローンで5000万円を借りれば、5000万円のマンション・アパートを経営することができます。

銀行のアパートローンや不動産投資ローンならば、金利はかなり低いので、レバレッジをかけることのメリットは大きいです。しかし、審査はそれなりに厳しくなります。

銀行にもよりますが、年収は450万円くらいないと厳しいでしょう。中には、年収700万円以上という厳しい条件をつけている銀行もあります。正社員であり、年収500万円以上、勤続年数3年以上という人であれば、可能性は十分あるでしょう。ただ、審査に通ることが最終目的ではないということには注意をしておきましょう。

逆に言えば、年収の条件さえ満たしていれば、後は優良な物件を選ぶことで、審査はクリアできる可能性が上がるでしょう。不動産に抵当権を設定するので、銀行側のリスクは小さめです。いざとなったら銀行は、不動産を売却してローンの返済にあてることができますからね。

資産運用の方法としては、他にも株式投資などが有名ですが、安定性という意味では、マンション・アパート経営のほうがおすすめできます。ローンの頭金は2割程度あることが理想なので、1000万円くらいは準備金として必要になります。しかし、最近ではワンルームマンション投資も人気が出てきており、その場合にはかなり少ない資産でも始めることができます。ワンルームマンション投資では、ワンルームしか経営しないため、利益も少なくなりますが、2つ、3つと物件を保有していれば、利益を増やしていくことができます。

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